あの後、キーワードを変えて(線形結合など)検索しなおした結果、答えを見つけることができました。
結論からいうと、

(加法性)
を満たすような関数は他にも存在するようです。
ただ証明には線形代数学が関わってくるようで、厳密な議論は自分にはできません。
以下に書くことは、かなり不正確な記述を含むと思われます。
自分の調べた限り、natriumさんの方針が正解のようです。
ただし、実数

を

のような形に分解するときに「加法性を保ちながら、かつ全ての実数に対して分解の仕方が一意に定まる」ような方法を数学的に定義するところが難しく、この問題を解決するためにベクトルの考え方(線形代数)を用いるようです。
任意の空間ベクトルが、3個の線形独立なベクトル(基底)の線形結合によって一意に表すことができるように、実数を有理数上のベクトル空間とみることで、任意の実数を基底の線形結合("有理数倍"と加法)として一意に表すことができます。このときの基底をHamel基底と呼ぶそうです。(基底が存在することは選択公理によって保証されているようです)
http://mathworld.wolfram.com/HamelBasis.html
natriumさんの回答の数列

というのは、これにあたるものだと思います。
(実際にはHamel基底は非可算集合なので、数列としては扱えない?)
このようにして分解の仕方を一意に定めることができれば、例えば、

をHamel基底の線形結合として表したときの"1"の係数を

と定義することで「加法性を満たすが、

でない関数」が作れそうです。ただ、基底のとり方によって

の値が変わってくる(基底に

を含む場合など)上に、基底のとり方を厳密に定義することは不可能だと思われるので、関数の存在は示せても具体的な例を挙げることはできないものと思います。
以上です。
明らかな間違いがあれば、どなたか指摘してくださると嬉しいです。
最後に、natriumさんに感謝!
2010-06-29 22:48:06